資生堂 D-アミノ酸とL-アミノ酸を分ける世界 SHIFT THE STANDARD

お知らせ

2015/12/11
第93回日本生理学会大会(札幌 2016/3/22-24)のシンポジウム「重要な代謝物質の知られざる生体作用」にて発表します。
2015/12/11
日本農芸化学会2016年度大会(札幌 2016/3/27-30)のシンポジウム「美と健康~みんなが気になる基礎から学ぶ食品の機能性や微生物の役割」にて発表します。
2015/12/11
D-アミノ酸学会ワークショップ「キラルアミノ酸研究への招待」(東京 2016/2/12)を共催します。
2015/12/11
これまでに発表した論文を一覧(PDF:279KB)にまとめました。
2015/8/31
ニュースリリース「世界初、D-アスパラギン酸にコラーゲン線維束形成を促進する効果を発見」
2014/2/21
綺麗のススメつやつやぷるんゼリー(ライチ風味)(PDF:222KB)を発売しました。
2014/1/29
キラルアミノ酸分析を用いた急性腎障害の早期検出に関する研究が PLoS ONE に公開されました。
2013/5/21
ニュースリリース「資生堂、D-アミノ酸の新たな美肌効果を発見し、化粧品に初めて応用」
2013/2/28
ウェブサイトを開設いたしました。

D-アミノ酸とL-アミノ酸を切り分ける世界が生命科学研究の基準をシフトする

アミノ酸には光学異性体であるD体とL体が存在します。生物界は、従来よりホモキラリティの世界※1で、ほとんど全てのアミノ酸はL体であるといわれてきました。しかし近年、高等生物体内にもD-アミノ酸の存在が認められ、様々な機能を有していることが明らかになりつつあります。

資生堂は、これを生命科学に残されたフロンティアの一つと考え、D-アミノ酸とL-アミノ酸を区別する分析技術※2を進化させてきました。

この分析技術は、脳神経系における生理機能解析※3病態解明、疾患バイオマーカー探索※4発酵食品の成分解析(酢酸菌、乳酸菌などの微生物代謝産物)など、基礎科学から健康・美容分野にわたる様々な領域へ応用され始めています。

このたび、皆さまにこの最新技術を用いた分析サービスを提供できるようになりました。アミノ酸光学異性体の一斉定量による"キラルアミノ酸メタボローム解析"で是非新しい研究領域を切り開いてください。

※1:光学異性体の一方の分子のみが存在する世界。※2:特許第4291628号「液体クロマトグラフ装置及び試料に含まれる光学異性体の分析方法」。※3:W. Kakegawa, Y. Miyoshi, K. Hamase, S. Matsuda, K. Matsuda, K. Kohda, K. Emi, J. Motohashi, R. Konno, K. Zaitsu, M. Yuzaki: D-Serine regulates cerebellar LTD and motor coordination through the 2 glutamate receptor. Nature Neuroscience. 14, 603-611 (2011). ※4:J. Sasabe, Y. Miyoshi, M. Suzuki, M. Mita, R. Konno, M. Matsuoka, K. Hamase, S. Aiso: D-Amino acid oxidase controls motoneuron degeneration through D-serine. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 109, 627-632 (2012).

アミノ酸のD体とL体の定量分析受託

技術協力:九州大学大学院薬学研究院 濵瀬健司先生

ご提供いただいた生体液(血液、尿、脳脊髄液など)、組織、食物などに存在する対象アミノ酸のD体とL体の定量値を報告いたします。分析をご希望の方は、分析依頼書をダウンロードし、内容をご記入の上、FAXもしくはメールにてご連絡ください。前処理条件等を検討の上、お見積りいたします。(10アミノ酸10万円~)

分析依頼書をダウンロード

お問い合わせ先

株式会社 資生堂 フロンティアサイエンス事業部
事業企画グループ
〒105-8310 東京都港区東新橋1-6-2
TEL:03-6253-1411 FAX:03-6253-1415